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足がつる原因が血管の病気かも?

足がつる原因の多くは、ミネラルやビタミン不足、水分不足などの体内に何かが不足している状態、あるいは筋肉に関する問題、冷えなどが原因だと言われています。足をつってしまう不安がある方は、まずはこれらを改善する生活を心がけましょう。しかし、これらを改善しても足を頻繁につってしまう方や、足をつる以外にも気になる症状がある場合は、血管に問題がある心配もあります。血管の病変で足がつる症状が出ることについて詳しく説明します。

足に血液が行かない

足に血液がうまく運ばれていないと足をつってしまいます。このような場合の足のつりで考えられるのは下肢静脈瘤という病気です。

足のつりの症状がでる病気として考えられるのは、糖尿病、腎臓や肝臓の病気・・・などと様々ですが、下肢静脈瘤とはどのような病気なのでしょうか。

下肢静脈瘤について

下肢静脈瘤とは、足の血管の病気です。静脈が瘤(こぶ)のように膨らみ、浮き出てしまうもので、国民の10人に1人が発症しています。特に40歳以降の女性に多く見られ、年齢と共に増加します。
さらに、出産経験のある女性の2人に1人は発症すると言われています。遺伝性があり、立ち仕事の人で肥満気味の人は発症しやすいようです。

足に血液がたまるため、午後から夕方にかけて「足がむくむ、だるい」と感じるのは発症のサインかもしれません。

<下肢静脈瘤の症状とは>

  • 足の血管が浮き出る
  • 足がむくむ
  • 足がだるい
  • 足がつる
  • 足がかゆい
  • 足が痛い
    概ね、このような症状が下肢静脈瘤の症状です。足の血管が浮き出ている人は見かけることがありますよね。

<下肢静脈瘤の種類>

下肢静脈瘤にも種類があります。クモの巣状静脈瘤、網目状静脈瘤、側枝型静脈瘤、伏在静脈瘤です。この中でクモの巣状静脈瘤が一番多いようです。

<下肢静脈瘤の原因とは>

本来、足の静脈は、血流が重力によって足先へ逆流しないように逆流防止弁(バルブ)がついていますが、それらの弁が壊れ正しく閉じなくなると、血液の逆流が起こり、うっ血(静脈の血が異常に多くたまった状態)が生じます。これらが原因で血管の拡張や蛇行することによって瘤(こぶ)のように血管がぽっこりと浮き出てしまうのが下肢静脈瘤です。

<下肢静脈瘤の予防法とは>

肥満や脂質異常にならないようにすること、適切な栄養を摂ること、足のマッサージを行うこと、適度な運動を行うこと、血流を良くするために、弾圧ストッキング(着圧ストッキング)を履くことなどがあります。
弾圧ストッキングは、下肢静脈瘤の予防だけでなく、悪化の予防、治療後のケアにも活用され、下肢静脈瘤には欠かせないおすすめのアイテムです。

<下肢静脈瘤治療法とは>

様子見で自然治癒することがないのが下肢静脈瘤の特徴です。治療法はいくつかあり、血管を閉塞させてしまうレーザー焼灼術や、血管内高周波アプレーションカテーテル治療が主流です。このほかにも、あらゆる治療法がありますが、病状によって方法は様々です。

<下肢静脈瘤の治療費は?>

どのような治療法が行われるかによって違って来ますが、3割負担の健康保険を利用すると5,000円~50,000円で治療ができます。治療法が複数あるため、治療費も安価で済む場合とやや高額になる場合とでかなり開きが出て来ます。
患者数も多いために、下肢静脈瘤は専門の病院もあるほどです。治療法も多くありますので、安心して病院で診て貰いましょう。

閉塞性動脈硬化症について

下半身の血行が悪くなり、足がつりやすくなる病気には、下肢静脈瘤意外にも閉塞性動脈硬化症という病気もあります。下肢静脈瘤は基本的に良性の病気で命の危険はありませんが、閉塞性動脈硬化症は放置しておくと足を切断したりすることもある病気です。

閉塞性動脈硬化症とは、手足にある血管に動脈硬化がおこり、血管が狭く(補足)なったり、血管が詰まったりすることで、血行不良を起こし、手足や足先まで酸素や栄養を届けられない病気です。この場合、全身の血管に動脈硬化を起こしていることが多く、冠動脈疾患の合併が3割、脳血管障害の合併が2割に見られます。

<閉塞性動脈硬化症の症状とは>

初期の段階では、手足の冷えやしびれ、筋肉痛、足がつるといった症状しかないですが、悪化するとふくらはぎの痛みや過度の疲労、じっとしていたも刺すような痛みが持続する、腫瘍ができる、壊死するといった症状が現れます。歳のせいだと思いこんでいて治療が遅れるケースもあるようなので注意しましょう。

糖尿病、高血圧、脂質異常症、喫煙などの動脈硬化になる危険因子を持っている人が発症しやすいので、該当する人で足のつりや冷感、しびれがあった場合はすぐに治療するようにしましょう。

町の開業医に診てもらうときは、内科と外科の看板を掲げているところや、循環器内科などで診てもらうのがおすすめです。病気の状態によっては、大学病院を紹介してもらうこともあるでしょう。

閉塞性動脈硬化症の予防法とは>

動脈硬化を予防することが大切です。禁煙をはじめ、適度な運動と健康的な食事、ストレスをためないようにしましょう。また、血流の妨げとなるようなことは控えます。足に合ったくつをはいたり、長時間の正座をしないよう意識して生活をしてみてください。

閉塞性動脈硬化症治療法とは>

血流をよくするために歩いたりする運動療法や、血液の流れをよくさせるための薬物療法、狭くなった血管を広げる血管内治療、人工血管などで新しい血管を作り、流れを改善させるバイパス手術などの方法があります。

 

足がつる原因が血管の病気かも?まとめ

足がつる原因が血管の病気ということで2つの病気を紹介しました。私たちは何らかの体調不良を見逃したり、そのままにしておくことで、後々大きな病気となることがあります。「あの時にしっかり向き合っていれば・・・」となってからでは遅すぎます。

下肢静脈瘤は出産経験のある成人女性の2人に1人は発症すると言われているもので、注意してください。良性の病気ではありますが、慢性的な疲労やむくみの心配があります。足の血管が浮き出て目立つ、むくみやだるさを感じやすい方は、下肢静脈瘤の心配があります。

特に、閉塞性動脈硬化症は命の危険もある病気です。早めに治療に取り掛かるようにしましょう。また、自分自身だけでなく家族がこのような足のつりに悩んでいるときに、血管の病気の可能性があるということも踏まえて情報を提供することも大切です。

 

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